何となく脳内を整理した中から、ネタバレでも少し浅めのところを載せてみます。
本編、ナマエノナイハコ両方をよく読むとこの辺にかかる何かが混じっている、かもしれません。
特に転生周りの解釈はと違う部分も多いかも知れませんが......そこは後々ということで。
この独自設定は、くろがねの独自の解釈に基づく各種設定です。
「ハコニワ」内においてのみ適用されるものとなりますので、他のRO二次創作作家様の作品、読者様の解釈に影響を及ぼすものでないことをあらかじめご了承ください。
■冒険者
冒険者修練所、アカデミー、その他なんらかの方法において「冒険者証」を入手した者の総称。
必ずしも冒険を行っているものではない。
冒険者証は遺跡より発掘されたアーティファクトを元に作られたとされている。
これにはいくつかの機能が搭載されている。
・個人認証
その者が誰であるかという身分証明書の機能。クエストなど冒険者にだされる依頼を受ける資格を証明するものとなる。
・通信、通話機能
特定個人(wisとよばれる)、冒険者証に設定されたグループ(パーティー、ギルド)に所属するメンバーの簡易的な位置情報や会話機能を持つ。
■加護という名の世界に存在するエネルギー
この世界には魔法力や各種のエネルギーとは別の一種のエネルギーのようなものの存在があると認識されている。
多くの人は神や戦乙女の加護と称しているこのエネルギーは様々な生命体の中に存在するが、取り出し、収集することができないためそれがどういうものなのかは全くの未知である。
また、冒険者はこれを蓄積することができ、一定の段階に達することでいわゆる神気(オーラ)を持つようになる。(一説によれば冒険者証がエネルギー蓄積可否の条件ではないかと言われている)
また、このエネルギーを蓄積できる冒険者はヴァルキリーによって死を免れることができる。その際一定量のエネルギーが代償となる。
魔物もまた、同様のメカニズムを有しているとされる。
一般人などエネルギーの蓄積ができない者、また、エネルギーが尽きた状態で死を迎えた者、自らの意思でエネルギーの恩恵を拒絶した者、病気の者、老衰した者にはこれらの力が及ばない。
■転生
一般的には生まれ変わり。
ヴァルキリーによる転生は生まれ変わりというものとはとやや異なる。
・若干の若返り
・記憶の保持
加護の存在を認知されていることから転生もまた世界に存在する現象の一つとして取られており、冒険者にしか発生しないことも確認されている。
■アーティファクト
人工的な遺物、というのが一般的な意味である。
ただし、これらの中でその製法や原理が解明されていないものをアーティファクトとよび、多くは人知を超えた力を持つものが多い。
特に知られているアーティファクトには神器という名で称されているものがある。
<独自設定>
以下は上記の独自設定を踏まえたオリジナルの設定です。
実際のゲームには存在しないものであることをあらかじめご了承ください。
■冥界の指輪
グラストヘイムで発見されたアーティファクト。
現在の所在は不明。
使用者の魂(+加護のエネルギー)を代償に願いを叶える力があるといわれる。
■冥界の使徒
グラストヘイム近辺に存在するという魔物の一団。
何らかの特定の目的を持って統率された行動をとる。
アンデッドや悪魔などの類が多く所属する(退魔師団の調査より)
普段は目立った活動はないが、ここ数年の間に活動が活発になっているといわれている。